住宅仕様の7つの標準＋1

住宅仕様の7つの標準＋1

ご家族の皆様に心地良い空間を、永い人生において世代を超えて、どれだけ暮らしが変わっても、健康・快適・安心・安全でいられる「7つの標準」の性能にこだわり、末永く生命と財産を守り、建てた後も変わることなく寄り添い続けます。

⾧期優良住宅

⾧期優良住宅は「⾧期優良住宅の普及の促進に関する法律」の基準を満たした⾧期間にわたって良好な状態で住み続けられる住宅です。
住宅の質の向上、住む人々の健康・安全を確保することを目的としており、2009年に施行された「⾧期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいています。

高耐震

耐震等級3

南海トラフ地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害（地震・台風など）から大切なご家族や財産を守るためには家づくりでも災害への備えが大切です。
住宅の耐震性能は耐震等級3を確保できることを標準仕様としております。耐震等級とは、2000年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）」で、建築物の耐震性の判断基準です。
⾧期優良住宅をはじめとした各種認定を受けることが可能です。
また、保険料の削減や不動産価値の向上など、さまざまなメリットも期待できます。

制震

高耐震+制震で、余震にも安心の備えをご用意

高耐震の住まいとして、誕生以来、さまざまな地震から暮らしの安心を守り続けてきたスーパーウォールの家。そのさらなる安心・安全のために、揺れを抑える機能を取り入れた制震仕様パネルを開発。大きな地震、くり返す余震から、ご家族や大切な財産をしっかりと守ります。
※制震テープはオプションです。

制震テープは、高層ビル用の制震装置に使用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。制震テープは、防災科学技術研究所、東京大学、清水建設の共同研究により開発された、アイディールブレーン（株）の製品です。
（LIXILスーパーウォールより引用）

制震

建物の揺れを最大約1／2に軽減

地震による建物の揺れ幅を比較すると、非制震住宅に比べ制震住宅の揺れ幅は約2分の1。非制震住宅が約40mm変位して筋かいが折れるのに対し、制震住宅は約20mmの変位で壁紙が破れる程度という実験結果となりました。

※プランや地震の揺れによって、変形量の低減は異なります。
※1Fの層間変位の時刻歴（兵庫県南部地震の揺れの大きさの1倍・2回目）
※層間変位とは、地震の揺れによる壁の変位量
防災科学技術研究所での実物大振動実験結果より

（LIXILスーパーウォールより引用）

高気密

C値（気密性能値）：0.2㎠/㎡2以下標準

快適な室内環境を保つためには、断熱性ばかりではなく、気密性も重要です。東海住宅の家には住まいの見えない隙間を限りなく少なくするためにの高気密施工を施し気密性能を高めております。
C値は建物内の隙間の総量を表す数値で、
気密性が高い家は、温暖化対策や省エネルギーに非常に有効で、快適な住環境住宅と言えます。

住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア）の工事が完了した段階で、気密測定を実施します。

●C値　0.22

HEAT20 G2グレードを標準の2階建て4LDKの間取り38坪：C値0.22 UA値0.46

施工事例はこちら

●C値　0.19

2階建て3LDKの間取り32坪 C値0.19 UA値0.41

施工事例はこちら

気密性能はＣ値(相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく気密性に優れていることを示します。

高断熱

UA値（外皮平均熱貫流率）：

東海住宅は断熱性能を表すUA値を『0.00（ｗ/㎡・k）以下』にすることを標準施工としています。
UA値は「屋内の熱が外皮（屋根、天井、外壁、窓、床）を介してどの程度逃げやすいかを示す数値」です。Ua値が小さければ小さいほど熱が逃げにくい。つまり、小さいほど「断熱性能が高い」ことを示しています。
近年の家づくりでは、住宅性能レベルを判断する際の指標の一つとして標準的に用いられています。

ZEH基準より、さらに上となる「HEAT20 G2グレード」を推奨

高い断熱性能のG2基準以上の住宅は、家の中の温度差が原因でおこるヒートショック防止につながると言われています。
断熱基準

UA値・Q値は、建物の断熱性能を表す指標値です。
どちらも値が小さい方が断熱性能が良い家となります。
UA値・Q値は、省エネ地域区分6地域の場合です。
「HEAT20外皮性能グレードと住宅シナリオ」2015年12月改訂版より
（LIXILスーパーウォールより引用）

外皮平均熱貫流率（UA値）の基準

（LIXILスーパーウォールより引用）

ゼロエネルギー住宅

ゼロエネ住宅とはnet Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の略ZEH住宅とも呼ばれています。
ゼロエネルギー住宅は、高断熱・高気密の「高性能住宅」「省エネ設備・家電」「創エネ設備」「暮らし方の工夫」で実現する、エネルギーゼロの暮らしをめざす住宅です。
これからの住まいに求められるのは、小さなエネルギーで快適に暮らすこと。建てて終わりではなく世代につながる家をつくりを。