ぬくもりある木へのこだわり
木の持つ質感、快適な空間にする調湿効果、心と体をリラックスさせる木の香り、
木材が本来持つ魅力がたくさん詰まった家を東海住宅はご提案しております。
うまれもそだちもわかる木をつかうこと
~地域ブランド材・富士ヒノキで家を建てる~
東海住宅は静岡県のFUJI HINOKI MADE(フジキノキメイド)を構造材の標準仕様として使用しております。フジヒノキメイドは、富士山のふもとで育った富士ヒノキを伐採し、品質管理と生産システムが徹底された認定工場にて生産され、さらに厳しい基準をクリアした高品質な富士山MADEのヒノキ製品のブランドです。富士山南西麓の溶岩地という厳しい環境でゆっくりと育まれた富士ヒノキは、しっかり目の詰まった、強度や耐久性に優れた木材になります。また、ヒノキの成分にはダニや白アリなどの防虫効果が高いとされ、ご自身やご家族皆様の健康を守ります。
地元で育った木材を使うことにより、収縮や変形が少ないと言われています。何十年も地元で育った木は、その地の気温、湿度、天候を知っています。長く住む家だからこそ、どこで育ち、どこで生産されたかを知ることでより愛着を感じていただけるはず。
~地産地消で富士山を守る~
森林の整備をせず放置したままにすると、太陽の陽が入らず草も生えない暗い森林になります。また、土がむき出しになり流れやすく、水を蓄えることができないため、山崩れの原因になります。富士山で育った木材を使うことで、森林の整備がされ植物が元気に育ちます。その植物が雨水を受け止め、蓄えることで下流域の災害も防ぎ、富士山の自然と環境を守ることに繋がります。
~木材の利用は「地球温暖化防止」「脱炭素社会に貢献」~
樹木や植物は、光合成によりCO2を吸収し、炭素に変え、根、幹、枝、葉にして蓄えます。樹木が高齢化するとCO2の吸収能力が衰えていくため、計画的に伐採し、植林して森林の若返りを図る循環が地球温暖化防止に繋がります。さらに、樹木に吸収された炭素は木材の形になっても貯蔵されたままなので、木造建築の増加は炭素を貯めた第2の森となり、脱炭素社会へ貢献することになります。
構造見学会、木こりツアーで木を知る
構造見学会
富士山のふもとに育つ「木」と、自社職人が造る「木」組。東海住宅では、お施主様のご厚意により構造見学会を開催させていただいております。完成後は隠れてしまう部分だからこそ、高品質な材料と地震や台風に強い構造を実際にご覧いただくことで、安心や快適さの理由も感じていただけます。
木こりツアー
静岡県産材の伐採体験を実施しております。木こりさんが森や林業について教えてくれ、木材が育つ森を探索しながら何十年と長い時間をかけて育てられた木の伐採を体験していただけます。
体験の後は、伐採した丸い木が四角くなっていく工程や木材の水分を抜いて乾燥させる工程などが見れる製材所見学がございます。木を手で触れて、空気を感じて、育つ環境を味わい、森と木材の気持ちよさを感じ、樹木の尊さを感じていただけます。